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北総鉄道駅係員が磁気定期券の不正使用 発行券面額は105万円余り

北総鉄道の東松戸駅に所属する駅係員が、同駅の定期券発行機を不正に操作して磁気定期券を発行し、不正使用していたことが判明した。

2016年12月31日(土)に東松戸駅において定期券の締切業務を実施していた際に、磁気定期券の枚数が合わないことに気付き、調査したところ、東松戸駅に勤務する駅係員(男性44歳)が、定期券発行機を不正に操作して磁気定期券を発行し、その定期券を本人が不正使用していたことが判明した。
2017年1月3日(火)に当該駅係員への事実確認を行ったところ、不正行為を認めた。
判明した不正発行枚数は定期券6枚。発行券面額の合計は1,055,990円。
社内規則に則り、厳正に処分するとのこと。

・再発防止策
(1)定期券発行業務のさらなる管理体制の強化を図る。
(2)所属社員全員を対象に、コンプライアンス教育を実施し、厳正な職務の遂行を徹底する。
(3)今後も継続して再発防止策を検討。

北総鉄道株式会社

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