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JR東海 利用客に提供する運行情報を充実（2019年3月以降予定）
東海旅客鉄道（JR東海）は2019年3月以降、利用客に必要な運行情報を“いつでも、どこでも、すぐに”提供できるようホームページでの表示を充実させるとともに、駅改札口の電光掲示板もリニューアルし、駅における運行情報も充実させる。
（1）ホームページで提供する運行情報の充実（2019年3月予定）
運行中の列車の走行位置や遅延状況といった情報をホームページに表示し、利用客がスマートフォン等でリアルタイムに運行情報を取得できるようにする。また、運行情報について7言語（日本語・英語・中国語（繁体・簡体）・韓国語・タイ語・ドイツ語・フランス語）で表示し、訪日外国人客なども利用しやすくする。
列車の走行位置の表示（在来線・スマートフォンの場合のイメージ）
（2）駅改札口で提供する運行情報の充実（2019年3月以降各駅に順次導入・のぞみ停車駅は2019年度中に導入完了予定）
これまでは発車時刻や番線等の定型的内容だった新幹線駅改札口の電光掲示板に液晶モニタを採用し、運行状況や運休列車の一覧など状況に応じた案内情報を表示する。
駅改札口設置の電光掲示板（通常時の例）
駅改札口設置の電光掲示板（自然災害など列車に遅れが生じた時の例）
（3）駅や列車内で係員が提供する運行情報案内の充実
係員（駅員や乗務員）が携帯する端末にも運行情報を配信することで、利用客によりタイムリーな運行情報を案内できるようにする。