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三重県

参宮線で車両の部品(注水口の蓋)が落失(1/7) けが人・車両損傷なし

2017年1月7日(土)23時50分頃、JR東海参宮線伊勢市駅で、在来線車両キハ75形(4両編成※2両編成が2本連結)の入換作業において、係員が3号車車両床下の注水口の蓋が無くなっていることを発見した。この蓋は、トイレ手洗い用の水への塵埃混入防止のために取り付けられたもので、蓋が無い状態でも列車運行に支障はない。この落失による車両への損傷及び利用客の怪我はない。落失した蓋は 、現在捜索中だが、現在までに発見されていない。落失した原因は調査中。注水口の蓋は、2017年1月5日に給水作業を実施しており、異常のないことが確認されていた。蓋は止め掛金及び蝶番で固定されており、車両への給水時に下方向に開閉する構造。

車両床下の注水口の蓋

■落失物の詳細
・3号車車両床下の注水口の蓋
・大きさ 横:約16cm×縦:約10.5cm×高さ:約14cm(厚さ:約1mm)
・重さ 約700g
・材質 鉄製

注水口蓋の取り付け位置

JR東海 Central Japan Railway Company

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