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相模湖駅 津久井産材使用の駅舎リニューアル工事は1月末完了予定

JR東日本八王子支社は、中央本線相模湖駅を相模湖の玄関口として地域の“顔”となる駅とするリニューアル工事を進めている。地域と環境の調和をコンセプトに地産の木材である津久井産材の杉を使用した駅づくりを実施。また、八王子支社管内の駅では初となる「靴洗い場」と「更衣室」を整備する。コンセプトは、「みんなの宿り木」~さまざまな目的の人が集う温かな駅空間の創出~。リニューアル工事完了は、駅舎本体が2017年1月末。ホーム上待合室整備、トイレ整備は2017年3月上旬。

リニューアル工事後の駅舎外観改良イメージ

リニューアル工事後の駅舎外観改良イメージ

(1)相模湖を取り巻く、豊かな環境への玄関口として、地域の“顔”となる相模湖駅を目指す。
①お客さまにやさしい駅
駅に集うひとびとが、休憩や待ち合わせのできるスペースを配置。
②地域の記憶を残す駅
前東京オリンピック時に建設された駅舎のデザインを尊重し、改修。
③レジャーや観光の拠点駅
地域の情報を発信する拠点を新たに整備
(2)整備内容
①コンコースの美化
主に津久井産材を壁や梁の仕上げ材に使用。
②地域連携スペース
相模湖を中心とする周辺エリアの情報発信を行うブースを整備。
③靴洗い場
登山後に靴を洗う事の出来る洗い場を整備。
④更衣室
レジャーの前後に着替えが出来る更衣室を整備。
⑤休憩・待合スペース
休憩や列車の待合が出来るベンチを整備。
⑥男女旅客トイレの改修
和式から洋式に変更し、美化改修を行う。
⑦省エネルギーへの配慮
コンコース照明と案内サインのLED化。
⑧ホーム上待合室整備
上りホーム上に待合室を新設。

JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社
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