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JR北海道 新型の軌道検測車「マヤ35形」を投入 「マヤ34形」の老朽取替

JR北海道は、在来線用軌道検測車の老朽取替として、これまで運行してきた高速軌道検測車「マヤ34形」に替えて新型の軌道検測車「マヤ35形」を投入する。
これまで実施出来なかった積雪時の軌道変位の検測が測定方法を変更することで可能となるほか、線路状況を撮影する画像処理装置を搭載して収録を行う。また人が定規で測定していた構造物との距離を、光波により連続かつ自動で測定可能となるため 、効率的で高精度な検査体制が実現する。
車両外観は、北海道新幹線H5系と同系色のグリーンをベースに、線路沿線を彩る紅葉のオレンジ色、あるいは雪原の白色が、軌道検測車の走行とともに流れ動く様子をイメージしてデザインされた。

マヤ35形

■今後の予定
○車両完成:2017年5月
○各種試験等:2017年5月~2018年3月[車両の性能確認、検測装置のデータ検証等]
○運行開始:2018年4月

JR北海道- Hokkaido Railway Company

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