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「遠隔セキュリティカメラ」を来春から西明石駅・天王寺駅・鶴橋駅へも導入

2017/09/10

JR西日本は、ホームにおける安全対策とテロへの警戒を目的とした「遠隔セキュリティカメラ」を大阪環状線の京橋駅と新今宮駅で導入しており、2016年12月2日からは3駅目として三ノ宮駅でも使用を開始する。これまでの運用において、カメラの画像解析装置やセンターの警備員と駅係員の連携が問題なく機能し、本システムが事故防止に効果があると判断できたことから、さらに導入駅を拡大する。
導入するのは西明石駅(在来線)、天王寺駅、鶴橋駅。2017年春ごろに運用開始予定。
「遠隔セキュリティカメラ」は、駅構内の防犯カメラの画像から大きく蛇行しながら歩いている利用客やベンチなどで長時間座り込んでいる利用客、ホーム上の混雑、不審物の置き去りなどを画像解析装置で自動的に検知し、システムから警報を受けたセンターの係員が画像を確認後、危険性があれば駅に連絡して対応を行うもの。通常と異なる人の動きを検知するものであり、個人の特定は行わないとのこと。

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