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埼玉県

東武鉄道が11月15日(火)に南栗橋車両管区で「異常時総合訓練」を実施

2017/09/10

東武鉄道は、2016年11月15日(火)に、南栗橋車両管区(埼玉県久喜市、最寄駅:日光線南栗橋駅)で、「異常時総合訓練」を実施する。
この訓練は、踏切事故やテロなどによる重大事故が発生した場合での併発事故の防止や、負傷者の救出・救護、乗客の避難誘導、事故復旧体制の確立といった異常時における知識・技能の向上を目的に、1965年から毎年実施しているもの。

昨年の様子

◆日時 11月15日(火)10:30~13:20 ※雨天決行
◆場所
南栗橋車両管区(車両工場敷地内)
住所:埼玉県久喜市北広島1323-3
※日光線南栗橋駅より徒歩約20分
◆参加人員
約150名 ※このほか埼玉東部消防組合消防局も参加。合同で訓練を行う。
◆訓練内容
(1)踏切障害事故(列車脱線)発生時の処置訓練(併発事故防止)
(2)消防と合同による負傷者の救護および避難誘導訓練
(3)対策本部の指揮による事故復旧訓練
(4)救援列車運転による異車種併結および収容訓練
<上記訓練による事故想定>
伊勢崎線 加須駅~南羽生駅間の踏切道で踏切道内に進入した乗用車と、久喜発館林行きの列車が接触。
これにより乗用車は大破。運転手が車内に閉じ込められ、救出が困難となるほか、列車内の乗客にも複数名の負傷者が発生。
また、この事故により同列車が脱線し、線路・架線・通信線・踏切保安装置等が損傷し、同線の上下線で不通となる。

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