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鳥取県

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が立ち寄る東浜駅周辺エリア 駅舎の改築等

2017/09/10

2017年に運行開始を予定している「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」では、1日1回、沿線の歴史・文化や美しい風景を楽しむために立ち寄り観光を用意している。そのひとつである「山陽・山陰コース(2泊3日・周遊)」の3日目の立ち寄り地「東浜駅周辺エリア」では、駅前に広がる、日本の原風景とも言うべき美しい浦富海岸(世界ジオパーク認定)の眺望と地引網の実演を楽しんでもらう予定。
乗降駅となる「東浜駅舎の改築」、「レストランの開設」をはじめとして、「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の特別な旅にふさわしいおもてなしを国、鳥取県、岩美町とJR西日本が一体となって用意する。

◆東浜駅舎の改築
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」を監修している浦一也氏のデザインにより、新たな駅舎が誕生する。
東浜駅は海辺を前にした風光明媚(めいび)な駅であるため、ゲートのステンレス鏡面天井、待合室の全面透明ガラス窓などの素材を選定することで、周りの風景に溶け込むことを心掛け、場所の魅力を生かす方向とした。また、ゲートの鏡面天井は、美しい風景や「瑞風」をはじめとする行き交う列車、利用する人々の姿などを「空に浮かんだ鏡」に映し出す。あわせて、駅前広場の整備、トイレの新設を実施する。

東浜駅舎改築イメージ

◆レストラン「AL MARE(アルマーレ)」の開設
「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の旅を演出するひとつとして、東浜駅と同様、浦一也氏のデザイン監修により、旧保育所施設を改修しレストランを開設する。イタリア語で海辺を意味するレストラン「AL MARE(アルマーレ)」では、雄大で美しい海を望むテラス、高い天井の広々としたダイニングスペース、アプローチに沿って整備された庭園、そして調理室の一部には石窯を設置し、地元の新鮮な素材を生かした料理を楽しむ。

◆遊歩道などの整備

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の乗客に浦富海岸の素晴らしい景色を楽しんでもらうため、遊歩道や東屋を新設する。

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