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JR東海 2017年度重点施策「営業施策の強化」

東海旅客鉄道(JR東海)は、2017年度重点施策のひとつとして「営業施策の強化」を挙げ、取り組みを進める。設備投額は190億円。

■「スマートEX」のサービス開始等、東海道新幹線の更なる利便性向上
・エクスプレス会員以外や海外からの客も利用できる新しいネット予約・チケットレス乗車サービス「スマートEX」について、本年9月末にサービスを開始し、利用の促進を図る。
・「エクスプレス予約」及び「プラスEX」について、「EXファミリー早特」など観光型商品の販売促進に継続的に取り組むとともに、「50+」とあわせて観光需要の喚起を図る。

スマートEX

■沿線の観光資源の魅力を活かし、営業施策を積極的に展開
・京都、奈良、東京、飛騨、伊勢志摩等を対象に、魅力ある商品設定や観光キャンペーンの展開に取り組む。
・沿線イベント等を活用した商品の設定など、営業施策の積極的な展開に取り組む。
・海外からの客を対象に商品販売の促進や案内強化を図る。
・「さわやかウォーキング」、「Shupo」、「Japan Highlights Travel」等を通じて地域との連携を強化し、「しなの」、「ひだ」等の特急列車をはじめとした鉄道の利用拡大に努める。

「そうだ 京都、行こう。」桜編(二条城)

「そうだ 京都、行こう。」桜編(二条城)

(参考)
・エクスプレス予約・プラスEX会員数:311万人(2017年2月末時点)
・50+会員数:87万人(2017年2月末時点)

関連:JR東海 2017年度重点施策と関連設備投資 設備投資額は4,570億円

JR東海 Central Japan Railway Company

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