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東横線・目黒線武蔵小杉駅に情報発信スペース「こすぎアイ」誕生(2/27)

東京急行電鉄は2月27日(月)、東横線・目黒線武蔵小杉駅改札内に、大型デジタルサイネージを備えた情報発信スペース「こすぎアイ」を新設する。

「こすぎアイ」完成イメージ

「こすぎアイ」完成イメージ

武蔵小杉駅周辺では近年、大型のマンション分譲や商業施設の開業により人口・来街者数が増加し、東急線武蔵小杉駅の乗降人員は10年間で約17%上昇している。この状況に対応すべく、同駅では、乗り換えや周辺施設への案内機能のさらなる強化を目的に、2016年10月21日から駅構内のリニューアルを実施しており、2017年3月末の完成を予定している。
今回、リニューアルの一環として新設する「こすぎアイ」には、大型デジタルサイネージと広さ8m2のイベントスペースを設置。サイネージでは、地域・沿線の暮らしに役立つ情報や鉄道運行情報・鉄道マナー啓発などを発信するほか、地元密着型クラブとして活躍する、川崎フロンターレの選手からのメッセージ動画も放映し、まち全体を盛り上げる。また、災害時にはリアルタイムに緊急ニュースなどを配信する情報発信ツールの役割を担う。
サイネージとイベントスペースを連動して利用することも可能で、地域の魅力を発信する展示やイベントなど、幅広い用途に活用することができる。
「こすぎアイ」の名称は、1カ月間公募し、約300通の応募の中から決定した。

東急電鉄

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